2022年入社
羽石 雅彦
東⽇本テクノロジー事業室
経験を積みながら自分に合う分野を見つけられる会社
学生時代はAR・VR関連の研究室に所属していました。中学生の頃からプログラミングが好きで、大学入学後にC言語とC++、Java、JavaScript、Python、MATLABを習得。漠然とコンピュータサイエンス系のエンジニアになりたいと考え、システム開発会社やゲーム開発会社について調べていました。テクノスマイルの第一印象は「なんだか面白そうな会社」。キャリアを重ねたい分野が定まっていなかったので、「色々な業界で働けるチャンスのあるテクノスマイルなら、経験を積みながら自分に合う分野を見つけられるのでは」と思い、入社を決めました。また、一学生であった私を技術者として尊重し、親身になって話を聞いてくれたことも入社の後押しとなりました。
JAXAで航空機の燃料効率に関するシミュレーションを担当
入社1年目でJAXAの航空部門にアサインされ、航空機の燃料効率に関するシミュレーションを行っています。個別の航空機に対して翼の揚力、エンジンの推力、そして空気の抵抗力を導き出す数理モデルがあり、ソフトウェアでシミュレーションを行う際には、この数理モデルをプログラムに落とし込む必要があります。数理モデルと同じ動きをするプログラムが完成して初めて、「この程度の加速にはこのくらいの推力が必要で、その場合はこのくらいの燃料が必要」というシミュレーションが正しく行えるんです。海外の論文を調べては修正を重ね、仲間と何度もディスカッションし、苦労して書き上げたプログラムが想定通りに動いたときの達成感は、何物にも代えられません。
エンジニアとしての使命に向き合い、技術を磨き続ける
最近では、任されたシミュレーションをひとりで完結できるようになり成長を感じています。一方で、詰まったときは早めに周囲に助けを求めるのも大切だと思っています。エンジニアとしての私の目標は、「人類全体の集合知をほんの少しでも発展させる」こと。学生時代の恩師が研究者の使命として語ってくれた内容が、いつの間にか人生の道標になっていました。現在のプロジェクトにおいても、JAXAに蓄積されている素晴らしい集合知を活用しながら、その発展に貢献したいですね。今後、技術に関してフラットに意見交換できる後輩が加わってくれたらとても嬉しいです。JAXAの宇宙技術部門にも興味があるので、チャンスがあれば挑戦してみたいと考えています。
一日のスケジュール
始業前
出社
毎朝電車で出勤。最寄駅から会社まではバスを使用
9:30
業務開始
10:00
部署内ミーティング
11:30
プログラミング、データ整理
12:00
休憩
13:00
プログラミング、データ整理
14:00
社外ミーティングに同席
15:00
プログラミング、データ整理
16:00
進捗確認等
17:00
タスクチェック
17:30
退勤
残業はほとんどなく退勤
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